上記の写真はFRP防水工事で、緑色のテープが貼り付けてある所が、コーキングを打設する場所です。
防水工事の種類や、現場の状況によって異なりますが、FRP防水工事の場合は、防水層の端末には基本的にコーキングを打設する必要があります。
サッシ廻りや、外壁との取り合い、手摺の根本などがあげられます。
また、ウレタン防水では、入隅部やパラペットの顎裏など、防水層の劣化状態などによりコーキングを打設しなければいけません。
打設するコーキングの種類ですが、FRP防水なら変成シリコンを使用し、ウレタン防水ならウレタンコーキングを使用します。