大阪府豊中市のルーフバルコニーで防水工事を施工させて頂きました。
ウレタン塗膜防水の防水層は、使用する材料にもよりますが、基本的には2回(下塗り・上塗り)に分けて塗り2層の防水層を形成することで耐久性を高めます。
防水材は、2液型の硬化剤と主剤にわかれている材料を規定の割合で配合し、攪拌機で混ぜて作ります。
最近では、1液型の攪拌不要でそのまま使用できる材料もあります。
硬化剤と主剤の規定割合を間違えて防水材を配合すると、防水材が硬化せずに硬化不良する事があります。
冬場などは、防水材の硬化が遅い為、床面など歩行して作業する箇所には、硬化促進剤をいれて硬化を速めます。